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キャリアプラン作成にSWOT分析を応用

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強みと弱みとSWOT分析

きちんとしたキャリアプランニングを行うためには自分の強みと弱みに対してきちんとした理解を持っておくことが大切です。そのことによって自分の市場価値がわかるので、プランニングを行いやすくなるというのもありますし、実際に転職活動を行うときに分析を行った内容がそのまま自分の自己PRとなるからです。転職活動の直前に慌てて短時間で仕上げた自己PRよりも普段から意識して考えてきた自己PRの方が内容も深く説得力があるでしょう。
ただそうは言っても自分の強みや弱みを統合的に考えるのは大変です。そこで企業が自社の中長期戦略の策定や事業戦略の策定をする際に行う分析手法、SWOT分析を活用すると良いでしょう。SWOT分析とは自社や対象事業に対してその強みや弱み、そして市場機会や脅威を分析し戦略策定に活用しようという考え方です。

自分の強み

SWOT分析ではまず自社の強みから考え、例えば人材の質が良いというような内容や良い仕入れルート、あるいは地の利が効く良い不動産を持っているかなどがそれに当たります。その他に独自技術を持っているというような内容も大きな強みになります。これを個人に当てはめて考えてみますと、例えば他の人にはできない独自のスキルを持っている場合は大きな強みとなります。業務に必要な希少性の高いスキルに関してはお金が支払われるのです。弁護士や医師などの仕事は資格を取得して技術を身につけるためのハードルが高く有資格者が少ないために給料が良いのと同じ理屈です。

自分の弱み

次に弱みについて考えましょう。これは企業で言えば技術力は高いのだけれども営業力は弱い、あるいはその逆に営業力は強いけど商品のオリジナリティが低いなどが弱みになります。そして弱みの分析にはポイントがあり、どうすれば弱みを補填できるのかまでしっかりと考えましょう。例えば営業力の弱い会社であれば良い代理店を見つければいいわけです。これは個人の弱み分析でも重要で、例えば人に何かを話すのが苦手なのであれば、その分相手の話を丁寧に聞くことでコミュニケーションの問題を起さないようにする、といった感じです。

機会や脅威も考えよう

せっかくですので機会や脅威についても考えてみましょう。例えば強い競合企業がいるというような場合が脅威であり、参入業界が急成長しているというような場合が機会です。自分自身に寄らない外的要因と考えれば良いでしょう。転職活動においてもこうした観点はとても重要で、志望する会社の応募倍率が高ければ脅威となりますし、採用を拡大している場合は機会となります。

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